「たくさんの本を速く読めるテクニック」YouTube大学を観てみた

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いつもお世話になっております、中田敦彦の「YouTube大学」。

今回は、あっちゃんの2本の動画のうち、「【読書術①】たくさんの本を速く読めるテクニック」を観た感想と内容に関して記事にしてみました。

音声が出せない状況などで動画の代わりに本ブログをお読み頂けたら幸いです。

本って(本が大好きって人は別ですが)ふらっと立ち寄った本屋さんで

「たまには本でも買ってみようかな、、、」

ってな感じで、本屋に入り、「お!これは面白そうだ!」なんて興味のある本を見つけて、その時はめちゃくちゃ読む気満々でいたのに、帰ってきたら机の上に置いて、手洗いうがいをして

「さて、おやつでも食べようかな」

「そうそう今日はあの番組やってたっけ、、、」

なーんて、リモコンに手を伸ばしテレビをつけちゃったりなんかして、、、

「あれ?そう言えば今日、本買ったんだよな・・・うん、明日読もう!」

なんて棚に置いちゃったら、はい終了。もうその本を読むことはありませんでした。めでたしめでたし。

いやめでたくねーし笑笑! って出来事、経験したことありませんか?

ボクは結構あります!笑笑!

今日は、そんなあなたでも「本をたくさん速く読めるようになる方法」をご紹介します。筆者はこの動画を参考にしたところ、”速く”本を読むことができたのです。

目次

たくさん速く読む

あっちゃんが今回読んだ本は、

『齋藤 孝著 大人のための「読書の全技術」』となります。

あっちゃんはこちらの本を読んで、本の内容とあっちゃんが思ってたこととが かっちり合致したそうです。その合致した内容を書いていきます。

まず、本の種類とは大きく分けて2種類あります。

「快楽」か「学習」か。

小説なんかは「快楽」の本に分類されます。

本ブログで記事にする本は基本「学習」の本です。今回フォーカスする本の分類は「学習」の本です。

目的と締切を作ろう

これが最も重要なことだそうです。

2日に1冊本を読み、動画にしてきたあっちゃんは、気づけばこれを普段から実践していたと言います。

本を読んでその内容を発表するため、スタジオに観覧者を呼んでいるのでそれまでに絶対本を読み終えなければならないという状況、これが自然と実践していることのようです。

なぜかと言うと、

 ● 読んだ内容を人前で発表する(動画を撮る)という「目的」と

 ● 観覧者との約束の日がある「締切」がある

だから2日に1冊、本を読む事ができるそうです。

もちろん仕事なのでやらなければいけないのは当たり前のように感じるかもしれませんが、2日に1冊の「快楽」ではない「学習」の本を読み続けるというのは、かなり大変な事だと思います。

かくいう筆者も、

 ● 本を読んだ内容、動画を観た内容をブログに書くという「目的」と

 ● ブログを毎日更新しなければならないという「締切」があります。

なので何とかたくさんの本を読んだり、動画を観たりしてブログにアップできています。

仕事に直結していない人でも、この本を読んで「誰かに説明しよう」という目的と、読んだ内容について「明日とか数日後とか」説明しようという締切を、簡単で良いので設定する事で、本を読むモチベーションとなります。

「今はこういった状況だから人と会えないよ~」という人は、情報を発信するサイトやSNSがありますので、そこで発信すればよいのです。

また「SNSなんかやってないよ~」という人は、ノートにまとめるという事でも良いそうです。それが「目的」になるのです。モチベーションにつながるのです。

コツは「読みたてホヤホヤの温度が熱いうちにやる」という事です。

なるほど、、、確かに目的があって締め切りがあれば、モチベーションを上げることができるかも知れません。好きな小説なんかは読みやすくて何冊も読んだことはあるけれど、これまで課題であったビジネス本やら教養の本なんかをたくさん速く読めるようになりたい!

次の章では、本をよむ”テクニックについて”解説したいと思います。

重要な部分だけをピックアップしよう

本をたくさん速く読むためのコツはズバリ

「本は全部読まない」

・・・えっ!?

えええええええええ!

いやいや、どうゆう事ですか中田先生、、、。

まあ、まあ、落ち着いて解説を見てみましょう。

本って、”はじめに” を読んで、第1章から最終章まで順番に読んで、最後に”おわりに”までを読破する、というのが本の読み方と思っている人が多いと思います。誰に教わったかは分からないけど、かくいうアタクシもそう思っていました。というか、未だにそうなんじゃないの?!って疑ってるくらいです。

でも違うんです。

「重要な所をピックアップして読む!!」

という事なんです。これ大事、テストに出ます。

本を読破するクセがついているのは、「快楽」の本を読み慣れているからなのだそうです。そうですよね、小説って重要な所だけをピックアップして読んだら、物語の流れが分からなくなってしまいますよね。

でも今回は、「学習」の本を「たくさん速く読む」ということが目的なのです。物語の本をいっぱい読もうのコーナーではないのです。

アタシ、本を2000冊読みましたー!読破しましたー!ってのは、「快楽」の本が大多数なのです。

でもさぁ、お金を出して買っんだから全部読まないと もったいないじゃん!って思うかもしれませんが、普通の人はこの「学習」の本を全て読破するというのは、実はものすごくプレッシャーがかかるそうです。

目的は、読破よりも「吸収」することが大事なのです。

なるほど、たしかに、そこまで言うなら分かった、認めよう。と、もうひとりのボクがやっと納得してくれました。

認めはしたよ、認めはしたけど、まだ読んだことない本のどこをどうやってピックアップするのさー!

言ってごらんなさいよ!

ナニヨ!フンズケテヤル!オスギです!

・・・まぁ、まぁ、そう煽らないでくださいよ、ピー子さん、、、

では実際、どうやってピックアップするのか。それは、

重要な所を探す時間を設ける

です。

読む前に、1冊につき20分間「さばく」時間を設けるのだそうです。

さばく、とは何をさばくのでしょうか、、、、

本を読み始める前に、その本の重要な内容を予めかいつまんで、各章に何が書かれているかをなんとなく把握しておくこと、だそうです。これによって理解度が全然変わってくるのだそうです。

それって結局全部読まないと分からないじゃない、、、どうすんのよ!フンズケテ、、、

ピー子さん!違うんです!あるんですよ!みんなが知ってるアレですよ!アレ!

「目次」

なのです。目次を熟読してください。

しかも筆者は言うのです。本を買った当日にすぐ実施して下さい。なぜなら買ったばかりの時が一番温度が高いからです。

もっと言えば、買ってすぐ喫茶店に行って20分の時間を設けて目次を読む事によって、読書の質が全然変わるそうです。

あっちゃん曰く、これをやるだけでビジネス書とか新書が2日で読めちゃうそうです。

なるほど!これでビジネス本を最初っから最後まで読まなくていいんだ!読みづらいところは飛ばしていいんだ!と、なんだかワクワクしてきました。

次の章では、具体的にどのようにピックアップしていくか詳細をご説明します。

キーワードをピックアップせよ

まずはタイトルと帯。これを見ます。

本は、たくさん売れるために一番目につくこの「タイトル」と「帯」で戦っているわけです。ギュギュッ!と詰められています。

さらに、袖。本をちょっと開いた表紙の裏のカバーに著者の紹介などが書かれた部分。ここに書かれている、大事だなと思ったキーワードをピックアップします。

そして、そのピックアップしたキーワードをどうするか、そういったキーワードはたいてい目次に記載があるので、

その目次にマークする

そうです。

なんと!目次に線を引いたり、丸をつけちゃったりすると言うのです!

ええええええ!なんか書いちゃうの??!

本に何か書いてしまってはイケナイのでは?と思うかもしれません。筆者も本に書いたら後で売れないじゃん、モッタイナイ、、、とか思いました。

でもよく考えたら、読まずに売っちゃうのなら最初から本なんて買わなきゃいいじゃん、って思ったら

読めるようになりたい ➡ じゃあ書いちゃおう!

ってなりました。笑

それでも気になったので、えんぴつで書きましたが、、笑笑!

目次がこんなに大事だとは!!それまでほぼシカトだったのに!

大事なんですねー、目次。

最大の目的は、キレイなまま本を「売る・保管する」ではなく「吸収」なのです!

これで、本は汚しちゃいけないという概念も捨てられました!

ここまでのように、キーワードをピックアップして20分間のさばき終えると、だんだん重要な章が浮かび上がってくるそうです。読むべき章が絞れるわけですね。これで読まなくて良い(これまではそこしか読んでいなかったかもしれない重要ではない)部分を気持ちよくすっ飛ばしていいんだー!

重要な章をイメージせよ

タイトル、帯、袖、目次からキーワードをピックアップしてきました。そこから、重要な章が浮かび上がってきたら、もうアナタの勝ちです。

この動画を観て分かったんですが、1章、2章ってあまり重要な事は書かれておらず、「導入」の内容であることが多いそうです。

導入部分が長くて、飽きてしまい、おもしろくない、この本買って失敗だ、メルカリで売っちゃおう、ってなってたのです。すごくモッタイナイことをしていました。それだったら、重要な章だけ読んでおけばよかったなぁ。

今ならそれができる!今からでも間に合う!眠っている本を漁ってみよう!!

本ブログも、目次までの文章はあくまで「導入」の部分で、本の重要な部分なんて触れてないのです。読み飛ばしちゃっても重要な部分はもっと先に書いてあるのです!

じゃあ、重要な部分って何章なの?!って事になりますが

重要な章は、3~4章以降が多い 

というのです。

なるほど、ふむふむ_φ(・_・ 

そーかー、1・2章、ぶっ飛ばしちゃうのか、、、そーかー、

重要な章の見分け方は分かりました。じゃあ、そこから読めばいいの??

読む順番について、これはあっちゃん独自の読書術だそうですが、以下になります。

タイトル・帯・袖

 

目次

 

はじめに・おわりに

 

重要な章

 

1・2章

という事だそうです。

さらに、重要そうだと思った目次の項目には事前に◯をつけ、読んだ後にもし重要ではなかった場合◯はそのままにし、重要であった場合は◯の中に小さな◯をつけて◎にするそうです。

◯をつけたところを読み終えて、余裕があったらつけていない所、1章なり2章なりを読むそうです。

また、「はじめに」と「おわりに」について、ここに書いてある内容がとても重要なのだそうです。このはじめにとおわりにに、この本を書くに至った著者の経緯だったり想いだったりがギュッと凝縮されているそうです。

なので、本を全部読んだ後に、”はじめに” にほぼ全部書いてあったじゃん!っていう本もあるそうです。

へぇ~!

はじめにも、そんなに重要だったんだぁ、、、

これを知ってからというもの、ワタクシ、本屋で「目次」と「はじめに」と「おわりに」、帯から袖、これらを読んだ上で本を買うようにしています。これ、かなり便利!読む前から全体像が把握でちゃいます。

この事前の20分間の作業を実施したら、後は次の日に確認作業をするだけ。これで本が1冊読めちゃうんです!

なんだかとても簡単に思えてきました!

次回は、理解を深める編をご紹介したいと思います!


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